朝、ひぐらしの鳴き声と共に起きる
夜、ひぐらしの鳴き声と共に眠る
夏が、いつの間に、来たろ。部屋外の木や、草や、いつの間に、そんなに青いになったろ。熱が、山のように重い、ぼくを迫ている。けど、空の色、木色、どこにもある蜩の音、まさに、世界が子供のような、「私は生きている!」と僕を叫びている。生き生きとするな、世界は。
夏と言うと、もちろん今は少女音とギタの季節だ!JPOPや、ロックや、幻想を満たす色々な唄が何の拘束もない、自然で自由な生活を僕の頭に届ける。僕のプログラム中のコードも、綺麗になった。「コードは芸術だ。」突然、そう思いをする。
「君が好きだから
君の大好きな夏を好きになった
焼けるような日差しに腰を下ろして
溶けて流れた虹に笑った」
こんの生活が欲しいな、海風に乗って夏の恋の甘さを。